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スタートアップ・ユースキャンプ ワークショップ

スタートアップユースキャンプ

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活動レポート

スタートアップ・ユースキャンプ 2022.09.27

【開催レポート】スタートアップ・ユースキャンプDAY4

第4回のセッションは、8月11日、祝日の「山の日」におこないました。高校生にとって祝日は関係ありませんが、「山の日」はある意味では的確な表現でした。前回の8月7日からのインターバルはわずかに3日でしたが、これだけの準備期間で、コーチを壁打ち相手にした中間発表&相談のセッションを実施しました。

この日のワークショップでは、午前に中間発表とガチンコのフィードバック、午後は各チームの自由時間としました。最終発表まで10日間ほどの検討期間を残したこのタイミングで、コーチというひときわ高い山にチャレンジすることで、チームの検討活動にロケットスタートを切ってもらおうというのが、この日に中間発表セッションを設けた目的でした。

朝緊張した様子の参加者たち

準備不足の感がぬぐえないなかではありましたが、それでも、各チームの相談タイムの合計50分間を有意義な時間にすべく、全チームが、プレゼンテーションのスライドをあらかじめ準備して臨みます。

コーチの皆さんからは、各チームに対して、厳しくも暖かいフィードバックをもらいました。やりとりのなかでは、こんなことがありました。チームとしての方向が定まらない状態で中間発表を迎えたが、コーチのコメントからテーマの絞りこみがぐっと進む場面。また、このあとの事業展開に向けてインタビューをする対象になる方を紹介してもらえる流れになり、急きょミーティングがセットされるなど。

フィードバックをするコーチ陣
発表時間が終わっても話を続ける参加者たち

午後は、コーチから受け取ったフィードバックをふまえて、各チームがそれぞれ検討をすすめる自由な時間としました。帰宅しても差し支えないのですが、ほとんどのチームがそのまま閉館まで粘って、チームのアイデア検討、外部の事業者とのオンラインミーティングなどに取り組んでいました。このように、非常に短い検討期間のなかでも、完成度は低くても、とにかくアイデアを形にして、人に対してぶつけてみるという経験から、確かな手応えを感じてもらうことができました。

山の日はこうしてあっという間に過ぎ去りました。次回は、約10日後の8月20日です。いよいよ最終発表です。

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