高校生向け起業体験プログラム

スタートアップ・ユースキャンプ ワークショップ

スタートアップユースキャンプ

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活動レポート

スタートアップ・ユースキャンプ 2024.08.09

【開催レポート】スタートアップ・ユースキャンプ2024 DAY3

8月4日(日)3日目のモジュール2「スタートアップチャレンジ」では、「課題解決のアイデアづくり」を体験します。

モジュール01とは別の新たなチームを組成して、デザイン思考的なアプローチによる、短期間でビジネスアイデアの発案に各チームがそれぞれのテーマで取り組み、8月17日にゲスト起業家及び聴衆の前での発表会でプレゼンテーションを行います。


本日最初のプログラムとして、ひとりひとりの「誰のどんな課題に向き合い、解決したいか」をベースにチームを組み、新たなチームでチャレンジをスタートします。

Startup Challenge Seed(スタートアップチャレンジのタネ)と記載されたワークシートに「誰の?どんな課題?想い/メッセージ/アピール/補足..etc」をそれぞれが記載、3人一組で書いた内容や思いについてシェアしました。


今回のチームづくりは、1人ひとりが主体的に、テーマやアイデアをもとに各自決めていく「マグネットテーブル」という対話の手法を活用して進めていきます。



先ほどのワークシートを見せあいながら、部屋の中をゆっくりゆっくり歩き回ります。

最初は無言で歩き回り、できるだけたくさんの人と見せ合います。そして数分経ったあとにチーム作りの話し合いを始めます。互いの紙を見せ合いながら、5〜6人のチームを6チーム作ります。



「マグネットテーブル」を活用したチームづくりでは、「テーマと関心を分かち合える事、この人やチームとなら化学反応が起こせそうな事、そして自分のテーマを捨ててもいい!と思える内容かどうか? 」大事にして欲しい観点を高校生たちに投げかけました。

なかなかまとまらないチームもありましたが、最終的には何をやりたいのかをみんなに意思表明する事で6チームが決定。この後に配布する用紙に全員の名前を書いて事務局に提出します。



そして今度はチームとしての決めごとを各チーム毎に言語化していきます。チームをより良くしていくうえで、どのような雰囲気で進めたいか?チームが困難な状況になったときに、どう乗り越え、対応するか?など、モジュール1「スモールビジネスチャレンジ」以上に難しい課題となる「スタートアップチャレンジ」を乗り越えていくための土台作りの時間です。

ここから本格的に各チーム毎がそれぞれのビジネス設計へと進みますが、この時点での各チームのテーマ内容を共有したいと思います。

チームA:規格外の野菜の流通

チームB:高校生の悩み解決

チームC:期限切れコスメの再利用等

チームD:プロダクト開発(部屋干し用のハンガー等)

チームE:労働環境の健全化/労働問題

チームF:将来の不安解消



そして本日の最後には高校生たちのビジネス作りに役にたつ武器の伝授として、オンラインで5日間開催した「起業の基礎講座」の話や次回から起業家4名のコーチが各チームのビジネスアイデアをブラッシュアップするために参加する事を伝えました。


次回8月10日DAY4ではコーチの力を借りてビジネスをブラッシュアップしていくチームもあれば、まさかの展開に進むチームもあり、「課題解決のアイデアづくり」の面白さ難しさを体験していきます。

次回DAY4も引き続き高校生32名のチャレンジにご期待ください。

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