高校生向け起業体験プログラム

スタートアップ・ユースキャンプ ワークショップ

スタートアップユースキャンプ

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活動レポート

スタートアップ・ユースキャンプ 2024.08.05

【開催レポート】スタートアップ・ユースキャンプ2024 DAY2

8月3日(土)2日目はDAY1に事務局から渡された2万円を元手に6つのグループが社会に価値を生むビジネス活動に取り組むスモールビジネスチャレンジの株主総会(成果発表会)を行いました。

この2週間、スタートアップ・ユースキャンプ専用のオンラインツールでは日々活発な議論が行われ、ビジネスの企画内容だけではなく広報活動の方法検討など考える事は多岐に渡り、各チームは試行錯誤しながら一生懸命取り組んでいます。


午前中は、「株主総会」(成果発表会)でのプレゼン資料を作りこみながら、メンター相手に本番前のプレゼンテーションのリハーサルを行いました。


スモールビジネスチャレンジで企画した商品の在庫を抱えていたチームはこの時間を活用して他のグループやメンター、運営事務局に商品の魅力を伝えつつ売り込みを行う事で収益を生み出しました。

また蚊取り線香のワークショップを行うチームは会場にいる大人たち向けに急遽ワークショップを開催して大人6名が参加するなど、2週間前の初日とは見違えるほどに積極的にチャレンジする高校生たちの動きもみられ、午後の株主総会が益々楽しみになってきました。


株主総会では各グループ個性溢れるプレゼンが行われました。

蚊取り線香のワークショップ開催や非常食の食べ比べイベント、布缶バッチづくり・紙飛行機大会、高校生を対象とした交流会や文化祭の実施など、2週間全力で取り組んできた活動を報告し、会場全体とのやりとりを通じて、ビジネスを行うことの楽しさだけでなく、「広報するのが遅れてしまった。もっと早く告知できれば多くの人を集める事ができた」「顧客のニーズを捉えきれなかった」「チラシを全然受け取ってくれなかったけど渡し方だけではなく、場所選びに失敗した事がわかった」など、実際にチャレンジしたからこそ多くの気づきや学びがありました。


自分たちで仮設を立て行動してその結果を振り返り次に生かす事を学んだ2週間の経験をより深めるため、株主総会後は振り返りのワークを行いました。 スモールビジネスチャレンジの2週間で自分が感じた感情や行動についていくつかのワークを通して丁寧に見つめ直していきます。


そして最後は、「フィッシュボウル」です。会場の中央にマイクを置き、全員の椅子がマイクを向くように円形に並べて行います。「話をしたい」と感じた参加者は、自らマイクのある席へ座り、意見・感想・問いかけを共有してDAY2のプログラムを終えました。


DAY1からDAY2までの2週間で実施したモジュール1「スモールビジネスチャレンジ」で得た経験と学びを活かして、翌日からスタートするモジュール2「スタートアップチャレンジ」での高校生たち32名の成長が楽しみです。

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