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スタートアップ・ユースキャンプ ワークショップ

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活動レポート

TEENS meetup 2022.07.11

【開催レポート】TEENS meetup -未来のスタートアップ- (前編)

2022年7月2日、ナゴヤイノベーターズガレージにて「スタートアップ・ユースキャンプ」の事業説明会を兼ねた講演会イベント「TEENS meetup -未来のスタートアップ-」を開催しました。本イベントでは、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長の伊藤羊一さん、株式会社カエカでスピーチライター育成に取り組む千葉佳織さん、大学生で起業し幼児医療サービス普及を目指すジークスの村上嘉一さんをゲストに迎え、起業という生き方のリアルを語っていただきました。


イベント全体の様子は、こちらからご覧ください。

登壇者の自己紹介



起業家精神(アントレプレナーシップ)を学ぶ武蔵野大学アントレプレナーシップ学部を立ち上げ、学部長を勤める伊藤さんは自分自身のこれまでの社会人経験から、「自分の人生を生きること」の重要性、「自分は何をしたいのか、そのためにどんな選択が必要なのか、ぜひ意識して生活してほしい」という力強いメッセージを伝えた。

また、起業は大人でも高校生でもフラットにスタートできる場と表現し、アイディア次第で高校生が大人に負けない挑戦ができる環境になっていると話した。

伊藤羊一氏



カエカの千葉さんは、高校生の頃、些細なきっかけから始めた弁論部の部活動で、全国優勝という実績を残し、その体験をもとに、今は、伝え方のトレーニングサービスで事業展開している。千葉さんは、伝える力という領域で起業した経験から、「伝える力と起業の両者で大切なことは、先入観を捨てること」と語った。「もうすでに起業している人がいる」「自分には無理だ」と自分の可能性を閉じ込めているのは、自分自身なのではないか。そんな固定観念を壊すきっかけになればと、得意のスピーチで力強く伝えてくれた。

千葉 佳織氏



名古屋大学在学中に医療業界で起業したジークス代表取締役の村上さんは、「デカいことをしたい、人のためになることをやりたい」という思いを持っていた。漠然と医師という道を考えていたが、偶然、世界で活躍するある起業家のニュースを聞いて、「自分がやりたいスケールのでかいことは、起業なのではないか」とおもったことが、起業を目指すきっかけになった。

村上嘉一氏

第二部 パネルトーク


第二部では、伊藤さんにモデレーターを務めていただき、パネルトークを行った。お互いの自己紹介から、さっそく最初の質問が投げかけられた。

伊藤:自分自身が起業するにあたって、環境が影響してるってことは、大きいと思いますか?

千葉:大きいと思います。ただ、北海道出身の私は、起業って言葉自体も聞いたことがなくて、ここにいる高校生のみなさんからするとびっくりかもしれないんですけど、”キギョウって企業?”ぐらいの感じの学生ではあったんですが、だんだん「あ、これが当たり前なんだな」って思えてきました。

村上:反骨心みたいなところですかね。理解してもらえないという。大学は情報学部という、ドワンゴの夏野さんが講演に来たりとか、起業家を育成しようみたいな風潮がありそうな学部に入ったんです。そこにいけば周りに起業したがるような人たちがいっぱいいるんじゃないかって期待を持っていたけど実際はそんなことなかったので、逆にやってやるぞ、という気持ちになりました。

伊藤:周りの人に、「起業する」っていうと何か言われたりしませんでしたか?

村上:ただイキっているやつだと周りから見られてたと思います。もう就職なんかしている場合じゃねぇ、起業だと言って、友人に対してちょっと喧嘩腰の時期とかはありましたね。

伊藤:なるほどね、環境でいろんな刺激を受けて、自分のプラスになってどんどん盛り上がるっていうのもあるし、逆に環境が整ってなくても反抗心でやってるぜ、という力になるっていうことですね。環境は環境で「あればあった」だし「なかったらなかったし」みたいな。

千葉:伊藤さんは、起業家を輩出する環境についてどう思われていますか?

伊藤:反骨心でできる人は本当に素晴らしいと思うんだけど、結構みんな折れちゃうんだよね。起業したいなと思って、「社長のなり方」という本を買ってきて読んだりするけど、全然分かんないことが結構多い。そんな中、周りに同じようなことを考えて、「俺こんなこと考えてるんだけど、どう?」みたいな話しあえる環境ってのは絶対不可欠だと言う風に思うんだよね。
だから、例えばこういう場(スタートアップ・ユースキャンプ)で「俺はこんなことを考えて、俺はこうだ」ということをやりながら、次の相談に繋げていくっていうのは絶対必要だなと。僕は今、大学のアントレプレナーシップ学部っていうのを作ってるんですけど。だから半分以上の学生がまあ起業するぜとか、でも実際起業した人間とかいるんです。起業した人間同士で「どうやって会社を創るの」とか、「俺、合同会社って立ち上げたんだけど、こんなメリットあんだよ」とか言って友達と話すだけでわかることって結構ある。気軽に話せるっていう環境っていうのが、それ自体が重要だと思うよ。


ここまで、3人の登壇者がどんな経緯で起業に至ったのか、その時の周りの反応は、起業家にとっての環境の大切さについて話をしていただきました。

「気軽に起業について語り合える場」をもち「疑似的な起業を実際に体験できる」スタートアップ・ユースキャンプが今年もまもなくスタートします。応募締切は、7月12日(火)です。

エントリーは、こちらから。皆様のご応募をお待ちしております。

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