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スタートアップ・ユースキャンプ ワークショップ

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活動レポート

参加者インタビュー 2023.02.28

【アフタートーク】参加者インタビュー vol.2

スタートアップ・ユースキャンプから6か月、ユースキャンプが終了してからも継続的に活動しているメンバーに今の取り組みや、ユースキャンプでの学びについてインタビューをしてきました。今回お話を伺ったのは、伊藤心春(いとうこはる)さん(桜花学園高等学校高2年)です。 

Q.さっそくですが、スタートアップ・ユースキャンプに参加したきっかけについて教えてください。

受験前最後の夏休みだったので、ほかの人と違うことがしたいなーと思ったところに、学校でスタートアップ・ユースキャンプのチラシをもらって参加しようと思いました。

元々漠然と、起業にも興味がありました。普段から新聞を読んでいたこともあって、社会問題にも関心があったのですが、ただ知ってるだけで、なんだかなーっとモヤモヤしていたので、このチャンスに参加してみることにしました。

スタートアップ・ユースキャンプが始まる前の講演会にも参加して、実際に起業している高校生がきていて、「高校生でもできるんだ」ということに驚きました。

Q.スタートアップ・ユースキャンプに参加してみていかがでしたか?

私、初日が終わるころには、「来てよかった~!」と思っていて、その時点で2日目がすごく楽しみでした。

「アイスブレイク」とか知らない単語がいっぱい出てきたことも面白かったし、別の学校の人と話したことが一番印象的でした。

モジュール1はとにかく忙しくて、ジェットコースターに乗っているような気持ちでした。

いくつかアイディアがでていたのですが、最終的に取り組んだプロジェクトは、実はだれも本当にやりたいことじゃなかったことがわかりました。

モジュール2はその反省を生かして、自分たちがやりたいことができたから気持ち面での充実感はありました。ただ外部の方に関わっていただいたこともあって緊張感が大きかったです。

Q.スタートアップ・ユースキャンプを終えて変化したなと感じるところはありますか?

考え方がすごく変わりました。今までだったら、どういった仕組みでビジネスをやりたいか?って考えていたのですが、スタートアップ・ユースキャンプに参加してから、どういった未来、世界を作りたいのかというところから考え始めるようになりました。

元々関心があった社会課題に対して、自分には何ができるんだろうともやもやしていたけど、今は1つビジネスという手法があるということを知って、モヤモヤする時間が減ったと思います。

行動面では、意外と自分って行動力があるな、と気づけたことで、学校生活でも様々な場面で行動できるようになったと感じています。

Q.こはるさんは、スタートアップ・ユースキャンプが終わった後もピッチイベントに出場するなど、今もすごく精力的に活動されてますよね!

そうですね、とにかく行動しているときが一番楽しいです!行動すると忙しくなるんですけど、その分得られることが大きいと感じています。今もほかの学校の人とプレゼンに向けて活動しています。

Venture Café Tokyo主催「Rocket Pitch甲子園U-18」(名古屋市主催「NAGOYA CONNÉCT」関連イベント)で登壇する伊藤さん

Q.スタートアップ・ユースキャンプを、どんな人におすすめですか?

他の人と一緒のことがしたい、と思っている人にはお勧めです。やりたいことがある人も、まだなにをしたらいいかわからないという、モヤモヤしている人も来てみたらいいかなと思います。いろいろな刺激がもらえると思うので。

あとは、事前の説明会に来てもらえば、空気感とか、自分に合うなというのがわかると思うので、自分に合ってるなーと感じたら参加するといいと思います。

Q.今後の目標について教えてください。

ピッチコンテストでプレゼンした事業について、もうちょっと突き詰めたいなと思っています。今は受験が迫っているので、終わり次第また活動を再開したいと思っています。

Q.最後にこれから参加を検討する人に向けて、メッセージをお願いします。

参加する人には、ぜひ勇気を出してほしいなと思います。参加するにも勇気がいると思うんですけど、今思い返すと、ユースキャンプに参加していた私も、空気を読んで発言を控えたこともあったので、あの頃の自分にも”勇気を出してもっと発言して”って伝えたいです。

今後の活躍も楽しみにしています。

伊藤さん、ありがとうございました。

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